カメラモジュールを使用する

モジュールの接続

カメラモジュールの接続の際、ケーブルを無理やり指すのではなく、白いパーツを引き抜いてからケーブルを差し込みます。差し込んだら白いパーツを元に戻します。

設定

下記命令を実行します。

$ sudo raspi-config

そして以下のように設定します。

• 3 Interface Optionを選択
• P1 Cameraを選択
• Yesを選択
• ESCで抜ける

以下の命令でカメラを取得します。

$ vcgencmd get_camera

すると、以下のように出力されるはずです。

supported=1 detected=1

これにより、サポートされているカメラが１つで、検出カメラが１つあることがわかります。もし、0の場合はシステムの更新を行ってください。

$ sudo apt update
$ sudo apt full-upgrade

試しに撮影する

以下の命令で撮影できます。

$ raspivid -o image.jpg

すると現在のパスにimage.jpgが保存されます。

Pythonで使用する

picameraをpip3によりインストールします。

$ pip3 install "picamera[array]"

そして

$ python3

により以下のようにコマンドを実行します。

import picamera
camera = picamera.PiCamera()
camera.capture("1.jpg")
exit()

すると「1.jpg」が保存されます。